
仕事中、ラジオの通販番組で禁煙成功者89.5%などといった売り文句で禁煙グッズを紹介。それを聴いたMさんは早速電話をし、商品購入!1週間後、商品を仕事場に持ってきて実践。
この商品は普通の煙草と同じで火を付けて煙を吸うというものではあるが、その煙がすごく臭くて吸いたくなるというものでした。
そこらじゅうにその煙が行き渡り、近くにいた私はかなりのとばっちりでした。
100本ほど入っていて、89,5%の人は無くなるまでに禁煙できるみたいですが、Mさんはすべて吸い尽くし、普通に煙草を買って「禁煙無理!!」だそうです。
注意詳しくはこの話を聞いていないので違う部分などあります。
数年前の話なので病院の禁煙治療には、保険が利かなかったらしくかなり支払ったと聞きました。
頻繁に診察をし、帰りに禁煙シールというものを買わされる。この禁煙シールは貼った場所からニコチンを取り入れるというものだ。始めのうちは朝シールを二の腕ら辺に貼ると1日煙草を吸いたくなくなったらしい。日に日にその効果が薄れていき、仕舞いには喉にシールを貼って吸いたい気持ちを紛らわしていたみたいですが、この方法でも辞められませんでした。
どこでこの情報を知ったのかは不明ですが、一つ隣の県にどんなことでも催眠術で治してしまう(多分、錯覚のようなもので)人がいると聞き、早速次の休みに電車で一時間ほどかけてその催眠術師に会いにいきました。
そして、たばこを辞めれる催眠術をお願いした。
すると、この人いわく、本当にたばこが吸いたくなくなったみたいです。また、一時間かけて自分の家に帰っていると、さっきまでは大丈夫だったのが、やはりたばこを吸いたくなったみたいで、催眠術師の電話番号を貰っていたので、電話をしてみると返事が、「あと、10回きたら完全に辞めさせますよ。」などといってきて、そのうえ「じゃあ、こられないなら電話でもできますよ。」だそうです。
結局この人はたばこをやめられなかった...
みなさん、自力で辞めましょう。
40にして結婚をしたMさんは、子供に恵まれ家ではたばこを吸いにくい環境になり、嫁さんにはたばこ辞めてと言われていて奥さんの前では吸えなくなった。しかし、なにか買いにいくふりをして外でたばこを吸っていた。
ある日、家族三人で某有名テーマパークに行き、もちろんこのときも禁煙中だと嫁さんは思っていて、嫁さんがトイレへ行っているときに、(もちろんたばこはもっていません)カップルが写真を撮ってくださいと言ってきて、このときにすかさずMさんは「たばこ持ってる?」といい、たばこを吸ったそうです。
この話を聞き、Mさんは禁煙できないと確信しました。
電子たばこが発売したてのころに、通信販売で一万円ほどする電子たばこを購入し、約一年以上封を開けずにしていた。
少し前に仕事場で電子たばこの話になり、次の日に持ってきて使用していた。が、しばらくしてやめた。普通にたばこを吸っている。
電子たばこを見たのはその日だけである。
2010年10月からたばこの増税に向けて、本気で禁煙を始めてようで、1ヶ月程禁煙成功していたが、仕事場で一本貰って吸ったのが最後、「うまー、やっぱ煙草はうまいなー」
このあと、Mさんは禁煙を辞めました。